六本木クラブナンパ奮闘記Vol.3〜モテスパイラルの法則、そしてゴールなるか〜
当初はクラブVIP戦略の有効性を検証するために六本木のC○t's TOKYOにきたが、人の入りが悪かったため断念した。そして、オンクはいつもどおりクラナンルーティーンの実践してみるもまわりを見渡すと男だらけのレッドオーシャンと化していた。そのため、中の下巨乳と中の上OL子の2人を連れ出し、両ウイングであるタケシ、ガチムチ君とともに人がより多いと思われるS○X TOKYO(ナンパ業界で悪魔箱というらしい)に向かった。
前回記事はこちら↓
it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com
いざS○X TOKYOへIN
S○X TOKYOへ向かう道中、OL子が僕の横に小走りで駆け寄ってきた。
OL子「待ってよ〜、歩くの早いって。そんなんじゃあ女の子に嫌われちゃうよ〜(笑)」
完全におおきなお世話だ。(笑)
例え一般の女の子から嫌われようと、僕には僕の良さをわかってくれる心のきれいな既セクがいる。
と思いながらも、ここは大人になって、OL子からの脈ありサインと解釈して苦笑いした。
信号待ちの間、OL子は目を潤ませてこちらをみていた。
僕もOL子の方にアルファなスマイルでほほえみ、脈ありサインに答える。
…ここで僕は重大な事実に気付いた。
さっきまではクラブのフロアだったため暗くて気付かなかったが、明るいところでみるとOL子はまったくの中の中である。
少しのブレもない、きれいに中の中ど真ん中といったところだろう。
そう、ちょいブスだったのだ。
OL子にとって六本木の街は明るすぎた。物理的な意味で。。。
少しがっかりしつつも、次の日にベッドで「あちゃー」となるよりはマシだと思い、ここで気付けたことをポジティブにとらえた。
S○X TOKYOの入口には5、6組の列ができていた。
そこそこ人は入っているようだ。
エントランスを払い、フロアに入る。
やはり男が多い。
ざっと見積もって7:3、まあよくゆえば6:4くらいだろうか。
やはりレッドオーシャンはクラナンの宿命である。
しかし、ターゲットの母数も多いので、先ほどのC○t's TOKYOよりゴールの確率は高いと思えた。
モテスパイラルの法則検証
僕はモテスパイラルの法則を検証してみることにした。
モテスパイラルの法則とは、「ルックスでも金でもなく、単に他の女にモテているから、勝手にモテるようになる」という法則である。
恋愛でよく発生するモテスパイラルの法則については、グッピーを使用した実験でその有効性が証明されている。グッピーの実験では、他のメスと交尾しているオスは、他のオスよりも、メスに交尾の相手として選ばれる確率が圧倒的に高いことがわかっている。(週刊金融日記 第82号)
今回の場合は、モテスパイラルの法則をクラブにあてはめて、「クラブに女性を連れていくと他の女性にモテる」という仮説を検証してみたい。
他の女を連れてることにより、他の女性を惹きつけ、ゴールできれば、この仮説は概ね正しいといえそうだ。
もちろん検証と呼べるほど十分な試行回数ではないことは百も承知だが、ある程度の効果が確認できれば、恋愛の分野では実用的だ。
- セックスする
- それを他の女が察してGood Genesだと認識する
- 2の結果、他の女にもモテる
- 他の女とセックスする
- 2に戻る。
そして、ここにきて僕はまた重大な事実に気付いた。
再度クラナンルーティーンを実践!!ゴールなるか
僕は開きなおって、クラナンルーティーンを再び愚直に実践することにした。
またまたガチムチ君だ。
ガチムチ君の活躍により、ロッカー共有の壁をなんなくクリアしてセパってもらう。
ワピ子とイチャついてモタモタしてる間に、ガチムチ君はワピ子の友達を連れて夜の六本木の街へ消えていった。
なんとガチムチ君はPKと言っても過言ではないほどのチャンスを演出してくれたのだった。
ワピ子はかなり酔っていて、潤んだ目でこちらをみつめている。
そして、事件は起こった。
ワピ子「○○まで△△経由でお願いします。」
オンク「(ええええええええええええ!?完全にこの後ベッドインする雰囲気なってたじゃゃああああああああんんんんんんn)q(T▽Tq)」
僕は心の中で叫びつつも、冷静に言葉を選びながら話した。
オンク「あれ、帰んの?もうちょっと一緒にいたいな。」
ワピ子「や、今日は帰ります」
そして、ワピ子の最寄り△△に着いた。
六本木クラブナンパ奮闘記Vol.2〜お持ち帰りするためのクラナンルーティーン〜
地元からの友人タケシの勧めで六本木のC○t's TOKYOにきた。VIP戦略の有効性を検証するのが今回の目的であったが、人の入りが悪くその検証は困難な状況となった。僕はVIP戦略に見切りをつけ、いつものクラナンルーティーンを実践することにした。
前回記事はこちら↓
オンクのクラナンルーティーン
ここでひとまず僕が実践しているクラナンルーティーンを紹介しておく。
まずこのルーティーンの目標は、もちろんその日にゴールする(体の関係をもつ)ことである。
通常の出会いエンジンであるストナンや街コンなどでは、
Lゲ
↓
初回アポ
↓
その後のアポ数回(まあ状況によってあったりなかったり)
↓
セックストライ
の流れとなるが、クラブでこのケースは非常に稀である。
なぜか。
シンプルに他の男に持ち帰られるSTをひかれてしまうからである。
クラナンは血で血を洗うとてつもないレッドオーシャンなのだ。
それに立ち向かうためのクラナンルーティーンは非常にシンプルでタスクは以下のとおり。
- オープンする
- 踊る(イチャつく)
- キスする
- どっかいく
- 1~4をひたすら繰り返す
- クラブから出る前に出くわして連れ出す
具体的にみていこう。
1.オープンする
クラナンの流派は一般的に大きく2つに分けることができる。
トークドリブン派とダンスドリブン派である。
違いは単純にオープンする方法がトークかダンスかに過ぎない。
今回のクラナンルーティーンでは、ハイブリッド型を推奨している。
クラブが盛り上がる前の空いている時間帯(24~翌1時ごろ)はトークドリブンでのオープンに徹し、盛り上がってきた時間帯(翌1~3時)はダンスドリブンでオープンする。
ダンスドリブンとは踊っていて目があう→なんでもいいのでひとことふたこと(「楽しいね」「そのワンピースかわいいね」など)かわす、というオープンのやり方である。
どちらのオープンする方法を使うにしても、クラブは爆音で音楽が鳴り響いており聴覚から取得する情報量は通常の街コンやストナンに比べ極めて少なくなるため、クラナンでは圧倒的に非言語コミュニケーションが意識することが大事だ。
女性は相手の見た目や雰囲気でしか、アリかナシかを判断できなくなるため、おしゃれしてノリの良いGood Genesな雰囲気を全面に押し出していこう。
※おしゃれといっても、シンプルでサイズ感があっているものがよい
ここで絶対やってはいけないのが、オープンしてすぐに酒をおごるという行為だ。
いきなりバーカウンターに誘う男もいるが、酒をおごらないと相手にしてもらえないというラベルを貼られてしまう。
あくまでも酒は非モテがおごる、セックスは自分達がする、という分業のフレームをもとう。
最初から酒目当ての女もいるが、そうした女は華麗にスルーしよう。
2.踊る(イチャつく)
踊りながらスキンシップのレベルをあげていき、キスにスムーズに持ち込むのがこのタスクでの狙いである。
トークドリブンの場合は、オープンして楽しい感じにできたら「踊ろうよ」などといって一緒にダンスフロアにいく(ダンスドリブンの場合は、既に踊っているのでダンスフロアにいる)。
そして、踊りながらスキンシップをして徐々に距離を詰めていく。
人間のパーソナルスペースは40センチといわれているが、クラナンではそこに入り込むのはめちゃくちゃ簡単である。
というか、盛り上がってきた時間帯のダンスフロアは混んでいるうえに、爆音が鳴り響いていて耳元で話さないといけないため必然的にそうなる。
スキンシップは、手をつなぐ→腰に手をやる→抱き寄せる(腰か背中)の順でレベルをあげていくことを推奨する。
3.キスする
次にAttractできたことがある程度感じられたらキスする。
この狙いは相手に自分のことを意識させ、かつ覚えてもらうことだ。
クラナンに限らず、初対面の相手には良くも悪くもとにかく印象付けることが大事なのだ。
結婚式にいくと、たまに「最初の印象は最悪でした」といったノロケ話をよく聞くことから納得できるだろう。
レッドオーシャンのクラブでは、必死に声をかけている男は多数いるがキスまでできる男はやはり小数派であり、女性に一目おかれる傾向がある。
キスすることにより、その他大勢男という扱いから一歩抜け出せるのだ。
その結果、「6.クラブから出る前に出くわして連れ出す」のタスクで再会した際に、女性は自分のことを覚えてくれていて連れ出しやすくなる。
具体的には
ダンスフロアでスキンシップをしながら踊る
↓
抱き寄せる
↓
相手を見る
↓
一瞬踊るのやめる
↓
アゴクイorほっぺクイ
↓
キスする
の流れでキスまでもっていく。
盛り上がってDキスまでできれば満点である。
警戒心の強い子は見つめ合ったときに「だめだよ~」と言ったり、「え~」という表情をする場合もある。
その場合は、話しかけるふりして顔を近づけたところでほっぺにキスすれば、満点とまではいかないがこのタスクでは合格点といってよいだろう。
爆音が流れるクラブだからこそなせる技だ。
「いやいや、そんなことしてたら出禁になるだろ」
と思うかもしれないが、まったくその心配はいらない。
僕はクラブで毎回このルーティーンを使っているが、一度も出禁になったことはない。
というか、そもそもAttractできていない相手にしようとするからそうしためんどくさい事態になるのだ。
オープンしてからの脈ありサインを感じとれるよう、常に意識しよう。
基本的にAttractできてないときは、この「4.キスする」に至るまでのどこかで女から自然と離れていくものである。
もしバーカウンターで和むのであれば、キスした後に和むのがよいだろう。
ここまできた女は普通に連れ出せる可能性が高い。
4.どっかいく
そしてキスしたらその女から離れてどっかいく。
ここでの狙いは、この男にずっと付きまとわられるんじゃないかという不安を消すこととと、相手に自分を追いかけさせることだ。
いわゆるタイム・コンストレイント・メソッド(週刊金融日記 第69号)である。
また他の女を探すためでもある(笑)。
なんでもよいので「トイレいってくる」、「友達探してくる」、「踊って疲れたから少し休憩する」など適当なことを言ってその場から離れよう。
どちらでもよいが、LINEを聞いておくのも悪くないだろう。
連れ出しの際にたまに役立つ。
5.1~4をひたすら繰り返す
これまでの1〜4をクラブにいる子にひたすら繰り返し、スタティスティカル・アービトラージ(週刊金融日記 創刊号)を実現する。
愚直に繰り返す。
もちろん試行回数を増やすことによって、自分の選択肢を増やし、かつリスクを最小限にするのが狙いだ。
ここでレピュテーションリスクを恐れては行けない。
新たに声かけた子に「さっきナンパしてたでしょ」などとゆわれても、これはあくまでGood Genesであることを認められている
脈ありサインと解釈して差し支えない。
女はモテる男が好きなので、1〜4のタスクをどんどん繰り返して、モテスパイラル現象に突入するための環境を構築しておこう。
6.クラブから出る前に出くわして連れ出す
ここまでくると、クラブにいるそこそこかわいい子はだいたい知り合いになる。(もちろん1〜4のタスクまでうまくまわせなかった子も数人はいる。)
時間帯はだいたい翌3〜4時くらいだろうか(クラブにもよるが、個人的には2時だと早い気がする)。
バーカン付近で声をかける。
むしろ声をかけなくともさっきキスしているので、逆に目があったり話しかけられたりする。
そこで、「疲れたから少しだけ近くのバーで飲んでからもう帰ろうと思うんだけど一緒にどうかな」など適当なことをゆって誘う。
ここで大きな関門となるのが、女子の友情ディフェンスである。
クラブの子はだいたい2人ないし3人できているので、ターゲット以外の子は一緒にきたウイングか他の男にチヤホヤさせて、セパレートしてもらおう。
女子は友人同士でロッカーに一緒に荷物をいれていることが多いので、みんなで連れ出した後にセパレートしてもらう方針の方がワークすると思われる。
あとはみんなででる前提ででたけど先にでてわざと迷子になるなど。
友情ディフェンスの突破方法についてはアナキン氏(@AnnyJedi)の文献『週刊金融日記 第169号 ー女の友情ディフェンス突破法』が非常に参考になる。
そして、いざ実践!!
僕はフロアをざっと見回した。
ダンスフロアに小麦色ギャル3人組と強め系女子3人組、そして、バーカウンター付近にOL風2人組。その他、ちらほら女性が入口から入ってくるのがみえた。
さっきより明らかに人が増えてきている。
いつもの3秒ルールで強め系女子3人組にロックオンしようとした。
「いま女の子品定めしてたでしょ」
さっきLゲした藤田ニ○ル崩れだ。
「友達が男とイチャついてるからひとりになっちゃった。相手してよ」
"棚からぼたもち"とはまさにこのことである。
僕は理系出身なのでこうした文系ぽい教養にはうといのだが、ここにきて身をもって初めてこのことわざの本当の意味を理解した。
つまり、クラナンでゴールするための最大の障壁となる、友情ディフェンスが既になくった状況に出くわしたのだ。
もはやキーパーのいないゴールにシュートするようなものである。
そして、和む→連れ出してバーで飲む→Comfort-Building→タクシーで家へ、瞬時にゴールまでのプロセスが浮かんだ。
優秀なビジネスパーソンというものは、ゴールが明確になった瞬間、頭の中でゴールまでのプロセスがシミュレートできてしまうものである。
直感的にも連れて帰れそうな匂いがプンプンしていた。
いや、落ち着け。
はたして、これは本当に"棚からぼたもち"なのだろうか。
藤田ニ○ル崩れはBクラス(ちょいブス)。。。
"棚からちょいブス"である。
今日は既存ポートフォリオの組み替えが必要となるようなAクラス美女をさがしにきたのだ。
Bクラスとのセックスという目の前の快楽に屈してはいけない。
というか、そもそも継続してこれからも逢いたいと思えない女性は抱かない主義だ。
あくまで選択肢はこちらにあるのだ。
「や、おれちょっと忙しいから。ガチムチくんニ○ル崩れが話したいって。あとはよろしく」
僕はちょいブスをガチムチくんにあてがって、美女が踊るダンスフロアの方へ向かった。
ガチムチくんごめん。(笑)
人も増えたし久しぶりのクラブだったのでテンションもあがってきた。
ダンスフロアで踊りつつ、強め系女子3人組のうちのひとり(スラッとして背が高い)わざとぶつかり、「おっと、大丈夫?」でオープン。
そして、かばうふりしてさっと腰に手をそえる。
ダンスドリブンオープナー応用編とでもいっておこう。
「おにいさん背高いね。名前は?」
はい、脈ありサインいただきました。
「オンクだよ。」
そして、他愛もない会話をしながら、オンクのクラナンルーティーンである、「2.踊る(イチャつく)のタスクを実践する。
スキンシップのレベルをあげていくが全く抵抗はない。
一瞬踊るのをやめて抱き寄せてじっと目を見つめる。
アゴクイならぬほっぺクイで自分の方に顔を向け再び目をみつめる。
そしてキス。。。しようとした瞬間。
「ダメだよ〜(ハァト)」
と笑いながら人差し指でおでこをツンとつかれた。
か、かわいい。。。
僕は瞬時で非モテコミットした。まさにインスタント非モテコミット。(笑)
ダメだ落ち着け。これでは恋愛工学戦士として失格だ。
ためがたりなかったか。ここはひとまず退散しよう。
僕は話しかけるふりをしつつその子の耳元に顔を近づけて、ほっぺにキスをし、「ちょっと友達をさがしてくる」といって退散した。
なかなかかわいかったので、後ほどの偶然の再会(実際は意図的)に期待するとしよう。
バーカウンターの方に行くとタケシとOL風女子(OL子とする)がなにかしらもめているようだった。
中の上でいまどきの感じの子だ。
オンク「どした?」
OL子「あのパーマがキスしようとしてくるんだけどなんなの~?ありえないんだけど。」
なんとタケシもキスしようとして失敗していたのだ。(笑)
やはりもつべきものは友達である。
OL子「えっ、なに?友達なの?どおりでチャラそうだと思った(笑)」
オンクはタケシをフォローした。
オンク「いやいや、キスしようとしてもらえるだけありがたいじゃん。」
OL女「そんなことゆって、あんたもキスしようとしてくるんでしょどうせ」
女の勘は鋭い。確かにさっきまでキスしようとしていた。
というか実は遠くから見ていたのかもしれない。
オンク「や、心配しなくて大丈夫だよ。おれ美人としかキスしないから(^^)/」
華麗にディスりが決まった。
こういう中の上くらいの女がクラブにくると、いろんな男にチヤホヤされてるのでディスるが吉。
さらにディスりで畳み掛ける。
オンク「あれ、今日ひとりできたの?友達ときてんなら紹介してよ美人さがしてるから(笑)」
OL女「先輩ときててあそこで他の男を話してるよ。呼んできたげる」
ディスりが効いたのか初対面でのイメージと違ってなぜか意外と素直だ。
先輩は巨乳だが中の下という感じだった。
しかし、OL女の好意を無下にはできずしばらく和む。
「(ああ。。。早くガチムチ君きてくれないかな。)」
僕はパスコースを探した。
1998年フランスW杯のときの中田英寿のように首をふりパスコースを探した。
すでにダンスフロア、バーカウンターの周りは男でいっぱいだった。
7:3、いや8:2くらいだろうか。
そして、大切なことに気付いた。
これではそもそも参入するマーケットがイケてなさすぎて惨敗してしまう。
僕は場所を変える提案をしようと思い、タケシを探した。
タケシと会話し、場所を変えることにした。
そして、ガチムチ君がいるであろう方向を振り返った。
すると...さっきの中の下巨乳とガチムチ君が楽しそうに和んでるではないか。
やはり僕が出会ったときに感じた無限の可能性は間違いではなかった。
タケシと相談してS○X TOKYOに行くことにした。
S○Xなら人も多いしそこそこ実績もある。
感覚としては、V2ほどかわいい子も多くないが、いかんせん男がイケてないため十分に勝算はあるといったところだろうか。
時刻は既に2時をまわっていた。
おそらくピークで一番盛り上がっている時間だろう。
タケシと僕はフロアからでようとしたそのとき、
「オンクさん、この子らも連れてきましょや〜!!一緒に行きたいらしいですよ〜」
ガチムチ君だ。
確かに女は女を連れている男が大好きだ。
モテスパイラルの法則をクラナンに持ち込む戦略はさすがである。
中の下巨乳と中の上OL女で効果があるかはさだかではないが、どの程度の女を連れてるとモテスパイラルの法則が効くのか、
その閾値を検証する良い機会になりそうだ。
タケシ、ガチムチ君と二人を連れて、S○X TOKYOへ向かった。
〜最終回「六本木クラナン奮闘記 その3〜モテスパイラルの法則検証、そしてゴールなるか〜」に続く〜
参考文献
六本木クラブナンパ奮闘記Vol.1〜VIP戦略の検証〜
ある土曜日、僕は命からがら一週間の仕事を終えることができ、死んだように眠っていた。
電話の音で昼過ぎに目覚める。
幼稚園からの付き合いで東京にちょうど1年前くらいに上京してきたタケシからだ。
どうせまたクラブやパーティーへの誘いだというのは勘付いたが、1ヶ月ぶりだったので元気かどうかも気になり電話にでた。
タケシ「今日クラブ行こうよ。VIPで女の子釣りまくろう」
オンク「。。。」
ツッコミどころが満載だ。
まず1点目。
女の子は釣るものではない。
仮におれが松方弘樹(釣りの名人)であったしても、尊敬の念を常に抱いている女の子に対して釣るという表現は使わないだろう。
こういう女の子に対するマインドセットは際に知らず知らずのうちに伝わってしまう。
そして2点目。
クラブのVIP席を一度利用したことがあるが、コストが高く相当イマイチな戦略ではないかという懸念。
コストが高いうえに最初から金アピールによってくる女もどうかと思う。
そもそもまずお金がないと女を魅了できないマインドに問題があるのではないか。
恋愛工学生はそんな弱い心の持ち主であってはならない。
この2点をタケシに伝えたうえで僕は言った。
オンク「クラブのVIP戦略はイマイチじゃない?行くならストナンしてから普通に入ろう。VIPいくくらいならおれ普通に寿司とか食べたり、ウルフギ○ングのステーキ食べたりしたい個人的には。」
タケシ「確かに。ストナンは賛成。VIPはおれが行きたいからおごるよ。この前多めに払ってもらったし、合コンもひらいてもらったから。」
僕は黙ってタケシの提案を受け入れ、VIP戦略を検証してみることにした。
普通こんな手厳しいことをゆうと友達は離れていくものだが、
タケシは常に僕を慕ってリスペクトしてくれている。
さらにおごってくれる。良い友達だ。
こうしてこの日僕はVIP戦略検証のため、六本木へ繰り出すこととなった。
六本木マツキヨの前でタケシと待ち合わせると、もうひとりタケシの仕事の後輩もくるという。
聞くところによると、大阪のクラブでVIPを使っていろいろやっていたが
就職を機に上京してきたらしい。
僕は新たな新戦力の発掘に胸を躍らせた。
後輩「すいません、お待たせしました〜」
遠くからどうみてもガタイがよく、ゲイにしかみえないガチムチ系の男が近寄ってきた。
一瞬ここは新宿二丁目であるように錯覚したが、間違いなく六本木であった。
そして、この日ともに戦うスターティングメンバーがそろった。
僕、タケシ、そしてガチムチ君である。
タケシ
- 地元からの友人
- サッカー日本代表香川○司似
- 長身で爽やか系イケメンでチャラい風
- トーク力や持ち帰りまでのストラテジーはイマイチだが初速がかなり早い
- 1年くらい前に上京してきた
ガチムチ君
- タケシの仕事の後輩
- 大阪から上京したばかり
- 元ボクシングの日本チャンピオンらしい
- 短髪でガタイがよくてイカつい
- 大阪弁でおしゃべりぽい
- どうみてもゲイにしかみえない
- 戦闘力は未知数
ガチムチ君とは初対面なので日高○で一杯だけ飲んでアイスブレイク。
ガチムチ君のストライクゾーンはメジャーリーグどころではなく、ブラックホールらしい。
なおかつ熟女もイケるのだという。
クラブにきている子は2人ないし3人できている。
そして必ずといっていいほどCクラス以下をひとり含む構成となっている。
僕はガチムチ君に無限の可能性を感じた。
タケシの勧めにより、最近オープンしたC○t's TOKYOに行くことになった。
クラブに向かう途中でで2組ほど声をかけたがオープンしなかった。
2組とも終電を気にしていたようだった。
C○t's TOKYOに入店。
土曜にもかかわらず、まだ時間が早いからか店内はガラガラだ。
フロアは吹き抜けで2つに別れており、下はダンスフロア、上はVIPとバー。
特徴的な地形であるが、BR○ND TOKYO(元al○fe跡地)で類似の地形を経験しているのでだいたい容量はわかっている。
入店してタケシの勧めでVIP席へ。
VIP席にいると、店員さんが女を連れてきてくれるシステムらしい。
しかし、そもそも人がほとんどいない。
しかたなく近くで飲んでる女2人組に声をかけて和む。
どちらもBクラス(ちょいブス)といったところだろうか。
少し和んで片方(藤田ニ○ル崩れ)のLゲして別れた。
はっきりいって、これではVIP戦略が全く検証できない。
少なくともVIP戦略は、人がたくさん入る主要なクラブ(V2かSIXあたり?)で
かつ(金曜or土曜)という前提条件が必要なことがわかった。
このままでは、調査兵団状態だ。
下のダンスフロアをみると入店時より人が増えてきている。
僕はVIP戦略を諦め、いつも通りクラナンルーティーンで戦うことを決意し、下のダンスフロアにおりていった。
社会人の男がボヤく「出会いがない」はただの言い訳!美女遭遇確率、難易度別出会いエンジンまとめ
僕のまわりには「出会いがない」と嘆く非モテがたくさんいる。
本当に出会いがないのか?答えはNOである。
現代社会には街コンや婚活パーティーなどのサービスがあふれているし、ナンパすれば出会いなんて自分でつくりだせる。
彼らは自分たちが非モテな理由を言い訳により正当化し、ただただ思考停止に陥っているに過ぎない。
ビジネスシーンでもことの難しさやリスクばかり並び立ててなにも行動しない、使えない人間が世の中にはたくさんいる。できない理由よりもどうやったらできるかに頭を使う方がより生産的ではないだろうか。
そこで本記事では、僕が経験してきた出会いエンジンの有用性について、美女遭遇確率、難易度の観点から考察し、定性評価する。
勇敢な恋愛工学戦士たちが出会いエンジンを選択する際の参考になれば幸いだ。
目次
出会いエンジンとは
「出会いエンジン」とは、ACSモデルのAttractionフェーズの契機となるサービスや仕組みのことを示す。
出会いエンジンはアクティブ系とパッシブ系の2つに大別できる。
アクティブ系とはナンパや立食パーティーなど自らにターゲットを選択する余地がある出会いエンジンのことをいう。
一方、パッシブ系とは席が決められる婚活パーティーや街コンなどのようにターゲット選択の余地がない出会いエンジンのことをいう。
一般的な特徴として、アクティブ系は声掛けの勇気が必要となるため参入障壁は高くなるが、その反面競合は少なく、S~Aの美人に出会える確率もあがる。パッシブ系はその逆である。
近年、婚活パーティーや街コンなどのパッシブ系出会いエンジンがビジネスとして盛り上がっている。パッシブ系出会いエンジンは、やはり男から声をかける勇気が不要なことから参入障壁が低く、競合が多くレッドオーシャンとなる傾向が見受けられる。
具体的には、アクティブ系、パッシブ系でそれぞれ以下のような出会いエンジンがあげられる。
アクティブ系 | パッシブ系 |
---|---|
・マッチングアプリ ・ナンパ ・パーティー ・ザオラルメール |
・合コン ・街コン ・相席居酒屋 ・飲み屋系(キャバクラ、ガールズバー) |
それではそれぞれの出会いエンジンについて考えていきたい。
出会いエンジンの紹介
マッチングアプリ
まずマッチングアプリである。
ここでいう出会い系アプリとは、FacebookアプリやスマホアプリでよくみかけるP
ここで念のため、簡単にシステムを説明しておくとこんな感じ。
・男は有料会員となることにより、いいねとメッセージ交換ができるようになる
・男女はそれぞれお互い写真やプロフィールをみて、気に入ったらいいね!する
・お互いいいね!したら、メッセージがやりとりできるようになる
・そのあとデートに誘う
そもそもAクラス以上の女性は日常生活で男に困らないためこのマーケットにはほぼいない。よって、写メはAクラスだが実物はBクラスの女の争奪戦となる。
しかも参入障壁が低いため男が圧倒的に多く、男女比は2014.7.2時点で男性66%女性34%といわれている[恋愛婚活マッチングのPairs、合計会員数100万人を突破し、Omiaiとダブルスコアか?]。
その結果、1割未満のBクラスには男からの数百、数千ものいいね!が殺到するという事象が起きているの現状のようだ。(お会いした方にヒアリングしたところ、全ての男からのメッセージをみきれないのだという。やはり参入障壁が低さから血で血を洗うレッドオーシャンとなっていることは間違いない)
またスマホまたはPCのブラウザから女性一覧をみながら、ひたすらいいね!していくのだが、この作業が死ぬほどめんどくさい。
レッドオーシャンであるだけでなく、この退屈な作業に貴重な労力と時間を投じることに耐えられるかという問題もあるのだ。さらには1日1回おすすめとして、4ブス表示されるので毎日吐きそうになるのも難点といえるだろう。
実際に数少ないBクラスと思われる女性6人と食事したが、6人中4人はまったく写真と異なりCクラスであった。
基本的に写真よりも実物は劣化する前提で、実質Bクラス以上は全体の5%にも満たないと思われる。やはりアポまで一度も逢えないため、1回分のディナー費用と貴重な時間を無駄にするリスクを負うことになる。
したがって、個人的な見解としては、
・いいね!めんどくさい
・ほとんどはCクラス以下
・レッドオーシャンでアポがとりづらい
・アポに漕ぎ着けたとしても写真より劣る
のため、「恋愛工学中級者以上の人にとっては、得られるものは特になし」である。
ただし、Cクラス以下でも問題なければAttractionフェーズは省略できるうえ難易度は低いため、実践経験を積むという意味では有用である。
ペアーズの攻略方法については、このブログが非常に参考になる。
難易度:★☆☆☆☆
美女遭遇確率:★☆☆☆☆
ナンパ
まさにアクティブ系出会いエンジンの代名詞ともいえるナンパ。
他の出会いエンジンに比べると、活動しているプレーヤーは少なくブルーオーシャンである。
最初のひとりに声をかけるまでのハードルは高いが、それを超えられれば非常に効率的で強力な出会いエンジンを構築することが可能だ。
難易度は、バーナン→ストナン→クラナンの順で高くなる。
①バーナン
スタンディングバーでのナンパだ。
銀座界隈にあるいわゆる数字系バーと呼ばれるやつである。
初心者にはおすすめなスポットといえる。
比率としては、やはり男が多いがナンパ慣れしている人は少ないので、みんなで仲良くなる感じで話しかけ、アモッグすることもそれほど難しくない。
女の子もときどきかわいい子がいる。
ただし週末の遅い時間帯(22時~)は、朝の山手線のようになっているので避けるのが無難。
②ストナン
ストナン(ストリートナンパ)はバーナンに比べると、参入障壁が高い。
というか、そもそもストナン市場に参入している男の絶対数が少ないのだ。
20代前半なら 渋谷、原宿、20代後半なら銀座や有楽町、恵比寿などが無難だろう。
ちなみに僕の活動範囲は、もう良い年なので後者である。
特に金曜夜の銀座やコリドー街は美人なOLがいて、
かつまわりのサラリーマンは非モテばかりなのでかなり
金曜は人が増えってしまったので、平日や土曜日にいくのがオススメである。
特にこのナンパという印象をあたえないようなナンパについては、PuANDAさん(@shoichirosm)がステルスナンパとして確立しているのでそちらを参照するとよい。
難易度:★★★★☆
美女遭遇確率 :★★★☆☆
③クラナン
クラナンとはその名のとおり、クラブナンパだ。
後に紹介する街コンや婚活パーティーに比べ、はるかに難易度があがる。
単純に男が多くレッドオーシャンというのもあるが、クラブによってはプロっぽいナンパ師がいたり、まわりのレベルも高めなのだ。
たまに「おれは音楽を楽しみに。。。」なんてやつもいるが、ただの言い訳なので無視しよう。基本的にクラバーはクラブに女をさがしにきている。
六本木だとターゲット層は20代の強めギャルといった印象。
「渋谷、原宿はもう卒業、これからは大人の六本木」みたいな感じの子である。(笑)
VIPをとったり酒をおごりまくったりしなければ、コストはそこまで高くはないので一度実践してみるとよいかもしれない。
クラナンルーティーンについては以下の記事を参照。
it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com
難易度:★★★★★
美女遭遇確率:★★★★☆
パーティー系(恋活パーティー、異業種交流パーティー)
簡単にいうと、街コンが立食パーティーになった感じである。
個人的には、初心者に最もおすすめな出会いエンジンといえる。
そして、悪くはないそこそこのコストパフォーマンスを発揮し、ガンシカされないナンパ市場とゆってもほぼ差支えないだろう。
特にちゃんとした社会人限定のような名目で開催される場合、男性参加者が制限されるため男女比5:5くらいに近づく。開催規模も大きく、女性参加者が約100人ほどに対してAクラスが2、3人はいる。一部サクラもいるが、サクラであっても普通にAttractしてアポとればいいだけなので、まったく気にすることはない。
有名どころはプレミアムステイタス、Rooters、そしてシャン・クレールの3つ。
もしきちんと働いていて条件を満たすのであれば、プレミアムステイタスの資格限定パーティーが無難。足きり基準があるので比較的男が少なく、女祭りになるときがたまにある。
また異業種交流パーティーで知り合った、イベント企画をやっている個人事業主?経営者?に呼ばれて、一度すごいパーティーに参加したことがある。
きている層が読者モデルだの、グラビアアイドルだのいてすごい顔ぶれなのだ。
ちなみに僕は普通の会社員であるが、なぜ呼ばれたのかは不明。
まわりの男性はハイスペックで年収は高いのに、金の自慢ばかりして非モテ判定されてるので出し抜くのはそれほど難しくない。
したがって、結論としては、
・5%未満の割合でAクラスがいる(Bクラスも含めると2~3割くらい)
・費用は街コンと変わらない
・立食形式であるため美人から順に声をかけられ効率的
・声かけで無視されない
・社長らしき人とは仲良くしておこう
のため、決して悪くはない出会いエンジンといえる。
難易度:★★★☆☆
美女遭遇確率 :★★★☆☆
ザオラルメール
出会いエンジンとして忘れてはいけないのがザオラルメールである。
既存A~Bクラスの連絡先にたまに連絡するだけで意外と復活するものである。
感覚としては、
・返信ある確率:30%くらい
・うちアポとれる確率:50%くらい
なので10人くらいに一斉送信しておけば、
10人 × 0.3 × 0.5 = 1.5人
なので、だいたい1、2人くらいはアポまでたどり着けるのだ。
具体的に送る内容は、自分のキャラや相手との関係をもとに考えるとよい。(軽くコピペできる1、2行のものでよい。)
なお、送るタイミングは[週刊金融日記 第13号]を参考にするよい。
かえるさんのまとめも参考になる。
難易度 :★★★☆☆
美女遭遇確率:★★★☆☆
街コン
今やパッシブ系出会いエンジンとしてメジャーとなった街コン。
男女比でいうと圧倒的に男が多い。しかし、ザコキャラが多いため、日々鍛錬を重ねているプレーヤーなら楽勝だろう。例えると、ネイマールやメッシが高校サッカーに参加した感じである。
しかし、問題は競合ではなく、街コンも出会い系アプリと同様ほとんどはB~Dクラスということだ。参入するマーケットの問題である。よって、Bクラス争奪戦になる。
「表参道や代官山などはおしゃれだからかわいい子が集まりやすい」などと安易な仮説をたてるバカがいるが、実態としては千葉、埼玉、神奈川など遠方からきていて、普段も表参道や代官山にはこないというが大半なため、あまり参考にならないだろう。
※フィールドワーク調査より
一定の割合5%未満でAクラスがいる(もちろんAクラスが街コンにくるAクラスは少なくなるのが前提だが)ともっとシンプルに考えて、規模の大きい街コンに 申し込むのが無難である。
女性の美人分布が正規分布に従うと仮定するとパラメータにもよるが、女性参加者が100人いたら、2,3人はAクラスがいても統計的におかしくはないだろう。
※フィールドワーク調査より
規模が大きいと競合も増えるという懸念も考えられるが、正直街コンで六本木のV2にいるようなプロナンパ師はみたことがない。
この街コン市場で自らアクションを起こし、アクティブ系出会いエンジンとして活用することができるようになれば、向かうところ敵なしである。
なお、恋愛工学初学者が実戦経験を積むという意味では、普通に参加して良い実践の場となるだろう。
難易度:★☆☆☆☆
美女に出会える確率 :★★☆☆☆
合コン
知り合いの女の子を呼びみんなで飲む、みんながやっているあの合コンである。
僕もかなりの数の合コンをこなしてきた。
出会いというよりは合コンは楽しく飲むことが主旨であるため、出会いエンジンとして有用性はそれほど高くない。
並行してアプローチしづらいし、幹事にもよるがAクラスの美女がめったにこないのだ。せっかく忙しい中時間を割いていった合コンで、お店に入った瞬間全員Bクラス以下だったときは悲惨である。(笑)
※全員中の中以上だと合コンはだいたい良い方だと思う
こうなった場合、もう帰るか楽しく飲むしかないのだ。出会いエンジンとしては有用性は皆無である。しかしながら、どうやれば合コンという枠組みのなかで最大限の結果がだせるか少し考えてみたい。(冒頭にも書いたが,できない理由ではなくどうやったらできるかを考えるのが、よいビジネスパーソンである。)
合コンをやるにあたっての基本方針は以下の2点である。
①類友効果を利用
幹事の女の子はAクラス以上ないし、Bクラスでも中の上以上にお願いしよう。
統計的に有意差があるとまでは検証できていないけれど、美人の友達は美人の可能性が高い。すなわち類友の法則が効いているのだ。もう少し具体的に言うと、会社の同僚なんかを連れてきてもらうとよい。採用の段階で顔フィルタがかかっているため、より美人を揃えられる可能性が高まる。
②全体最適を優先
「出会い」でなく「みんなで楽しく飲むこと」を合コンのゴールに設定した方が経験上うまくいく。みんな楽しんでくれてるかなという配慮によりGood Dadをアピールしつつも、Good Genesな雰囲気を醸し出すくらいの感じがよいのではなかろうか。
合コンですぐガッツく男がいるが、そういう男は完全に非モテである。たまに誰が誰いくみたいな相談をしたりする人がいるが、個人的にはあまり推奨しない。そうすることにより、ガッツく感が露呈してしまい、非モテ臭を感じ取られてしまうからだ。あくまでも「みんなで楽しく飲む」という全体最適を考えたら、結果的に自然と特定の子と良い感じになる、という戦略でのぞもう。
これは基本方針だが、もっと詳しい開催までの段取りや美女を呼ぶための考え方については、以下の記事が秀逸だ。
難易度:★★★☆☆
美女遭遇確率:★★☆☆☆ ※ただし、オペレーション次第で変動
婚活パーティー
婚活パーティーも基本的にいる女性の層は街コンと似通っているが、若干年齢層が上になる。システムはこんな感じである。
・簡素な会議室で行われ、自己紹介カードなるものを書いてひとり10分程度ずつくらいで全員と話す
・最後に投票して、両想いなら連絡先が交換できる
結婚を意識したガチ感が強くAttractするのはかなり容易だ。しかし、結婚カードを差し出すことにより、ある程度のコミットが求められる、またコミットが前提であるように解釈されてしまうので、あまりおすすめしない。
難易度:★☆☆☆☆
美女遭遇確率 :★☆☆☆☆
相席居酒屋
パッシブ系出会いエンジンとして最近流行り始めた、相席居酒屋だがヒアリングしたところによると意外とコスパはよいようだ。オンクは相席居酒屋童貞のため本記事では割愛する。近日検証予定である。
it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com
it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com
難易度:★★☆☆☆
飲み屋系(キャバクラ、ガールズバー)
結論からいうと、基本的にキャバクラやガールズバーは出会いエンジンとして、積極的に活用すべきではない。
この類のビジネスはとにかくヤらせずに非モテを搾取して金を落とさせるというビジネスモデルなので、そもそも客として店に行った時点でアウトなのだ。
とはいっても、上司や取引先との付き合いでいくキャバクラやガールズバーはビジネス上避けられないため、出会いエンジンとして利用価値を見出したい。
やりようによっては、発展する可能性もなくもないため、[週刊金融日記 第93号]を参考にするとよいだろう。
難易度:★★★★★
美女遭遇確率:★★★★★
美女遭遇確立、難易度別!出会いエンジンまとめ
それぞれの出会いエンジンの有用性について考えてきた。
出会いエンジンの定性評価を図1にプロットした。
図1 出会いエンジンまとめ
あたりまえだが、やはり美女遭遇確率が上がれば、難易度も高くなる傾向にある。
したがって、クオリティの高いAクラス以上の女子とお近づきになりたければ、ナンパできるようになるのが最も近道である。
成長プロセスとしては、オープンできるよう街コンやパーティーで実践を積んだ後に、徐々にナンパへシフトしていくのが正攻法といえるだろう。
参考文献
サラリーマンがナンパをはじめるときのバイブル的存在。どこでナンパするかといったメタゲームについても書かれてます。これを読んでおくと、出会いエンジンの選択ミスは9割以上防げるでしょう。
・ナンパマーケティング概論
・あなたはなぜ声をかけられないか
・ナンパトーク事例など
ナンパ実践ライター郷田ゴーさんの名作です。おもしろい系オープナーを駆使するプレーヤーにはもってこいの内容です。なかなかありえないシチュエーションでのナンパについても書かれていて、普通に読み物としてもおもしろいです。
しかし、個人的にはステナンに向いてる本だと思います。なぜかというと、ステナンではシチュエーションを創りだすスキルが必要で、それってどれだけ引き出しをもっているかがかなり大事だからです。「こんなシーンでも出会いになるんだ」ということに気付き、応用すれば引き出しも増やせます。