MENU

【新宿二丁目ゲイバー体験記】ゲイにチン○ンをモミモミされた話

とあるホムパの帰り道。

 

僕は女の子(以降、六本木で出会ったのでポン美という)とふたりで駅に向かって歩いていた。

 

オ「そういえば、前友達に教えてもらったゲイバーがあるんだけど少しだけ寄ってかない?」

 

ポ「えっ、なにそれ楽しそ~。行ってみたい(^^)/」

 

オ「さすがに女の子と一緒にいれば大丈夫だよね?」

 

ポ「オンクくん中性的ぽいから大丈夫でしょ。だってゲイが好きなのってケン○バみたいな短髪ゴリゴリ系じゃん。楽しみ~(^^)/」

 

 

そう、モテツク(@motetsuku)さんが紹介していた、あの新宿二丁目ルーティーンを使ってみることにしたのだ。

 

noteが前からリリースされていたものの、新宿にほとんどこないため未検証だった。

 

またオンクはTwitterを始めてから、新しい経験をすることが好きにもなっていたため、シンプルに二丁目のゲイについての好奇心もあった。

 

そのころはまだ衝撃的な経験をすることになるとは知る由もなかった。

 

 

 

いざゲイバーにイン!!

若干迷いながらも、ほどなくゲイバーに着いた。

 

雑居ビルのようなところの2階にある。

週末だけあって、ドアを開ける前からにぎやかなのは感じとれた。

 

ドアを開けて入ると、バーカウンターがあり、小さなクラブといった感じ。

チャージとかはなく、バーカウンターで好きなものを買って飲むシステム。

EDMが全盛期になる前に流行ってた音楽が流れていて、クラブ通いしていた頃が少し懐かしく思えた。

 

ポン美と乾杯した。しばらく飲んだ後、ポン美が口を開く。

 

ポ「せっかくきたんだから前の方でゲイと一緒に踊ろうよ~」

 

オ「そうだね。」

 

店内は圧倒的に男が多いが、パッとみゲイにはみえない。

なかには、ゴリゴリな人もいるが意外と安全そうだ。

 

前の方まで行くとニッキーミナージュの横で踊っているような屈強な体の黒人男性が引き締まったお尻をプリプリ、筋肉質な腰から下半身をクネクネしながら踊っている。

f:id:it_warrior_onc:20160508083834p:plain

 

これガチなやつだわ。

そう思いながら、あたりを見回すとあるひとりの男性と目が合った。

 

 

ゲイ山咲との出会い

そこには山咲ト○ルのような、いかにもな人が立ってこちらを見つめていた。

f:id:it_warrior_onc:20160507224557p:plain

山「ノンケ?」

 

オ「(ノンケてなんだ?)。。。?」

※のちほど調べてわかったが、ノンケとはその気がない人、つまり異性が好きな普通の人という意味である。

 

山「なんかすっごい、元彼に似てるぅ」

 

気が付くと僕は山咲に唇を奪われていた。出会って3秒くらいだった。

そして、そのままズボンの上からリトルオンクをモミモミされた。

ナンパ師は出会った子と会ったその日にセックスすることを"即る"と表現するが、僕は即られたときの女の子の気持ちがなんとなくわかったような気がした。

 

ある凄腕プレーヤーの方は、出会って数秒でキスしたり、胸を揉んだりすると聞いたことがある。

本来相手との距離を徐々に縮めていくためのものであるフェーズシフトを脈がない相手をどんどん排除していくスクリーニングに使うという考え方だ。

自分がそれ実践するかどうかはさておき、この考え方はある意味革新的だった。 

そして、まさかこれを実践される側になるとは、まったく想像していなかったこともあり、僕は声を失った。

見知らぬ人に出会って数秒でチン○ン触られるなんて、数多くの女の子と枕を交わしてきたが、もちろん初めての経験だった。

 

 オ「(あ、ポン美が助けてくれるはずだ!!ポン美に捧げるつもりのリトルオンクが今山咲に奪われようとしているのだから。)」

 

若干の距離をとり、微笑するポン美。

 

山「えっ、おっきい!!」

 

気がつくと、山咲のモミモミはエスカレートし、ズボンの中に手を入っていた。

 

モミモミしながら、山咲がポン美に気付いた。

 

山「えっ、友達?友達も触ればいいじゃんに一緒に(^^)/」

 

ポ「や、大丈夫。あたしストレートなんですよ(^^;)」

 

普通に考えれば、ストレートなんだからむしろ触れよと思ったが、ポン美が僕を見捨てたことだけは理解できた。

 

 

山咲のゆかいな仲間たちも参戦

すると、山咲の友達らしき人たち(男2人、女1人)が踊りながら集まってきた。

 

パッとみたところ、

といった感じだ。

f:id:it_warrior_onc:20160508091838p:plain

ジャルジャル後○と友近はバイ(男女どっちもいける人)らしい。

 

そして、挨拶代わりになぜか彼らと順番にキスをした。

 

それと同時に「男3人とキスして、やっと女1人(しかも友近)とキスできるシステムってちょっと男女の比率おかしいよな」と街コンで文句を言う男性のようなことを考えていた。

正しい恋愛スキルを習得した自分であればかわいい女の子とキスできるのに、なぜこのシステムに自分が組み込まれたのか受け入れることができなかった。

 

その後、踊りながら彼らにブチュブチュされ、リトルオンクをモミモミされたりした。

ポン美は、適度な距離を保ちつつこちらを傍観し、僕の苦闘を楽しんでいるようだった。

 

 

ゲイバーは健全に25時閉店。勝手にフェーズシフトが起こる

ゲイバーでのブチュブチュとモミモミも本格化してきたころ、突如音楽が鳴り病んだ。

うれしいことにここは健全に25時閉店なのだ。 

お世話になった彼らに軽く会釈し、ここぞとばかりに足早にゲイバーを後にする。

 

ポ「すっごく楽しかったね~(゚∀゚)♪」

 

オ「はいはい、帰るよ。帰る。もう帰る。2秒以内にタクシーひろう。」

 

僕がタクシーを止めると、なにも言っていないのに、先にポン美が後部座席に乗り込んだ。

言い訳や暗示誘導はなにもしていないのに、だ。

もちろんこのタクシーは僕の家に向かう。

そう。なんと勝手にC→Sにフェーズシフトされたのだ。

 

 

 

モテスパイラルを起こしたければゲイバーに行け!!

ここでまたひとつ新たな知見が得られた。 

モテスパイラルを起こしたければゲイバーに行け!!ということだ。

※「イケ」ではなく物理的に「行け」の方です。

※モテスパイラルの法則(またはグッピーの法則ともいう)とは、簡単にいうと、単に他の女にモテるほど勝手にモテるようになるという法則。詳細は『六本木クラナン奮闘記 その3』参照。

 

僕はかつてモテスパイラルの法則を検証するため、いろんな女の子を六本木のクラブや銀座のバーに連れていったことがあるが、まったくもってワークしなかった。

 

六本木のクラブでは最後の最後でゴールできなかったし、 

it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com

 

銀座のバーのときなんか怒って帰られたりもした。

そんななかでモテスパイラルを起こすことができた唯一の方法が、新宿二丁目ルーティーンだったのだ。

新宿二丁目ルーティーンは本物だった。

 

今回はタクシーで帰宅したが、モテツクさん(@motetsuku)の新宿二丁目ルーティーンでは、素敵なレストランやバー、ホテルまでの導線が綿密にデザインされている。

また、明記されてはいないもの、ゲイによるモテスパイラルが起こること前提にデザインされたルーティーンだということが推察できる。

モテスパイラルを起こし、いつの間にかフェーズシフトさせたい人は

ぜひ一度試してみるといいと思う。

 

 

 

おしまい