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恋愛工学で読み解くテラスハウス(てっちゃんの事例①vsAKBきたりえ)〜後ろめたいマインドの本質はてっちゃんもヤリチンも同じ〜

事例研究

人気シリーズ第3弾。

今回はミスターテラハてっちゃんの事例。

実はてっちゃんはテラスハウスで何度も恋愛してフラれてて、これだけで5回分くらい書けてしまう。(笑)

 

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「菅谷てつです。19才消防士志望です。」

 

また消防士志望でた。テラハでは、消防士志望=ニートと解釈しよう。

で、てっちゃんの事例①の相手は、なんとあの今をときめくAKB48のきたりえ。

 

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「北原理恵です。21才です。よろしくお願いします。」

 

てっちゃんは入居してからきたりえが気になっちゃってしょうがいない。 

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「このなかの誰かがりえさんのこと好きになったらどうするの?AKBなのにこの3人の中の誰かと恋愛しちゃったらどうなるの?」

 

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「どうなんだろ。AKB48的には恋愛ダメだから、もしそうなったらAKBやめることになると思う。でも中途半端な気持ちでテラスハウスに入居するのもよくないから、ちゃんと本気で恋愛しようて気持ちではいるかな」

 

てっちゃん、これいきなりやっちゃってる( ゚д゚)ポカーン

アイドルやモデル、美人は普段からチヤホヤされてるので、あくまでも普通の女の子かちょいブスくらいのマインドで扱うというのが恋愛工学のセオリーだ。

まあてっちゃんは普通の男の子というわけですね。

 

そして、がんばってデートに誘う。 

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「新幹線に乗りたいよ!!りえさん新幹線ベテランでしょ?」

 

「えっ、てっちゃん新幹線乗ったことないの?」

 

なんだこの新幹線ルーティーン。斬新しすぎる( ゚д゚)ポカーン

 

あれ、付き合ってもないのに遠出するってどっかで聞いたことあるような。。。 

ケーゴさん(@Kgo_Number10)だ!!

 

新幹線ということはもちろん遠出することになる。

付き合ってすらない未セクの女の子と遠出すると、どんなことになるかは以下の記事を参照いただきたい。

 

blog.livedoor.jp

 

こうして、不器用ながらも日々きたりえにアプローチしていたてっちゃんに、ある日思いもよらぬシュートチャンスが訪れる。

 

2人で夕飯の準備をしていたら、 

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「今日はなんとオリオン座流星群の日です。だから屋上に観にいこうよ」

 

強力すぎるほどの脈ありサイン(゚∀゚)キタコレ

きたりえは星が観たいのではない、てっちゃんと観たいのだ。

 

女の子から誘われたときは、アムウェイでない限りは強力な脈ありサインだ。

パスタが食べたいのではなくて、おれと食べたい。

映画が観たいのではなくて、おれと観たい。

そう解釈するようにしよう。

 

そして。。。 

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キスのチャンス!!

しかし、ここはいったん横パス。

  

ゴール前に切り込む。というかきたりえに切り込ましてもらう。

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※わかりづらいけど、ベッド型のソファーみたいな感じのやつで横になってます。

 

や、そこでセクをしろよ( ゚д゚)ポカーン

テレビとか編集でなんとかなんだろ!!

しみけんさんなら絶対やるぞ!(笑)

 

そんなこんなでてっちゃんは、サッカーでいうとゴールキーパーと1対1の状況にも関わらず、バックパスをしてしまったわけだ。

とにかく挿入(避妊してもOK)+射精(口でも手でもOK)の組み合わせが、 女を男にハマらせる強力なトリガーになっているようです。そして、そのようなチャンスをもらって、両方できない場合は、男は性的不能で、無能という烙印を ほぼ自動的に押されてしまうのです。(引用元:週刊金融日記 第35号

はい、もう先が読めました。

 

それでも、てっちゃんはアプローチを続ける。 

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「おれ横浜行ったことないからさ。今度の日曜一緒にいかない?」

 

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「全然いいよ。なにしにいくの?」

 

「観光。中華街もいきたいし赤レンガなんとかも行きたいな」

 

やはり世間一般の男性の誘い方は、基本的に間接法です。

せっかく「なにしにいくの?」って聞いてくれたのに、観光てこれ0点の回答。

 そして、間接法で誘った場合は、なるべく早く直説法に移行すべきというのは、タップくんの回でも紹介した。

it-warrior-onc-onclog.hatenablog.com

 こういうときは、

「せっかく二人で行くんだからドキドキするようなことしたいな」とか

「観覧車乗ろうよ。で、もちろん観覧車の頂上にさしかかったところで…」とか

きちんと異性として意識してもらえるような返しをして、直説法に移行しよう。

 

そんなこんなでデートを楽しみにしていたところ、ルームメイトでサーファーのまーくんが、きたりえのインタビュー記事をみつける。

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(テラスハウスできたりえは)はたして誰かを好きになることはあるのだろうか。その問いの答えはこうだ。AKB48よりその人のことを大事だと思わなければやはりAKB48は捨てられない。

まー「てことは、AKB48よりてっちゃんのこと大事ってならないと付き合わないじゃん」

 

てつ「だろうね…」

 

そして、さらにはルームメイトの聖南さんに詰められる。 

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「てっちゃん、なんでりえちゃんとデートいくの?りえちゃんのこと好きなの?逆にりえちゃんからアタックされたらどうすんの?」

 

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「好きじゃないよ。AKBのファンだっているんだから、そんな簡単に好きなんて言えない。ファンから奪うことになるかもしれないしさ。めちゃくちゃ腹決めないと好きとか言えないよ。」

 

シュートする気すらなくなったてっちゃん。

気持ちはわからんでもないけど、この後ろめたいマインドはどうなんだろうか。。。

 

そんなこんなで水族館でデートしたり、海で手をつなごうとしたりするわけだが、最終的にはやはりこうなる。

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「てっちゃんと恋愛に発展することはないと思う。」

「水族館もあたしのが前歩いてたし。もっと夢がある人がいいな。」

 

はい。みなさんの期待を裏切らないのがテラスハウスのいいところ(゚∀゚)キタコレ 

 

 

てっちゃんの後ろめたいマインドの本質はヤリチンと同じ

今回てっちゃんがフラれた原因は、必ずしもマインドだけの問題とはいえないが、他にもたくさんフラれるので、アプローチがイマイチな話は別の回にまわすとしよう。

今回はてっちゃんが持つべきだったマインドについて考えてみたい。

 

てっちゃんは、自分がきたりえを好きになることによって、AKBの活動に支障をきたしてしまうと考えていたわけだ。

これは、自分が大切な人を愛することによって、その人の大切なものを奪ってしまう、と言い換えることもできる。

 

もうお気付きの方もいるだろう。

これはてっちゃんの今回のケースに限った話ではない。

  • 恋愛の先には結婚がある
  • 結婚につながらない恋愛は無駄
  • 結婚こそまさに幸せ

と堅く信じる女の子を愛し続けていいのか(繋ぎとめておいていいのか)という、ヤリチンの後ろめたいマインドとまったく同じ構造なのだ。

 

つまり、てっちゃんは、きたりえを愛する(セクする)代償として、きたりえからAKBを奪う。

ヤリチンは、既セクを愛する(セクする)代償として、既セクから婚期や生殖可能な期間を奪う。

一見違うようにみえるが、本質は同じだ。

  

  

てっちゃんやヤリチンはどんなマインドを持つべきなのか

しかし、よく考えてみよう。

AKBとして働くことも、結婚することも人生の目的ではなく手段である。

人は幸せになるために、仕事や結婚という手段を選択する。

そして、人生における幸せとは、個人によって、立場によって、環境によって、時期によって変わり続ける。

 

この大切な人を愛することに後ろめたさを感じるということは、

AKBや結婚以外の手段で相手になにかしらの幸せを与える自信がないということに他ならない。

 

そして、この自信のなさの根底にあるのは自分がなにかを得たら、その分相手はなにかを失うというゼロサムゲームの考え方だ。

 

ピーター・ティールのゼロ・トゥ・ワンでいうと、"イデオロギーとしての競争"

アダム・グラントのGIVE&TAKEでいうと、"TAKER(与えるよりも多くを得ようとする人)"

アルフレッド・アドラーのアドラー心理学でいうと、"競争と縦関係"

の考え方に近い。

 

つまり、てっちゃんは、きたりえを愛する(セクする)代償として、きたりえからAKBを奪う。

ヤリチンは、既セクを愛する(セクする)代償として、既セクから婚期や生殖可能な期間を奪う。 

はたして、本当にそうなのだろうか。

 

藤沢氏はとても大切なことを言っている。

セックスは女が男に与えるものでも、男が女から奪うものでもなく、男と女で分かち合うものなのだ。そして、恋愛はふたりでプレイしてふたりとも勝つゲームなんだよ。(引用元:週刊金融日記 第94号

要するになにがいいたいかというと、幸せ全体のパイは増えているということだ。 

 

ピーター・ティールのゼロ・トゥ・ワンでいえば、"隠れた真実"をみつけなければならないし、

アダム・グラントのGIVE&TAKEでいえば、"GIVER(得るよりも多くを与えようとする人)"でなければならないし、

アルフレッド・アドラーのアドラー心理学でいえば、"他者貢献"でなければならない。

  

 

銀座の交差点で声をかけたOLや恵比寿のレストランで隣のテーブルにいた人妻は、

自分と結ばれた後、代わりになにかを差し出せと言っただろうか。

 

答えはNOだ。

 

「銀座のあの交差点で声かけてくれてなかったらこんな楽しい週末には絶対なってないと思う。ほんとありがとね(^^)」

 

「結婚してもう3年になるけどこんな幸せなの久しぶり。なんかたくさん愚痴聞いてくれてありがとね。元気でた(^^)」

 

どの子もとても感謝してくれていた。

自分もこの子たちも一緒にいることで幸せ全体のパイが増えたのだ。

 

 

はっきりいって、先のことなんてわからない。

つい5年前まではこんなにiphoneが普及することなんて誰にもわからなかったし、自分だってつい2年前までは恋愛工学に出会って、自分がこれほどまでに変わって、こんなに素敵な人たちと出会えるなんて思ってもいなかった。

 

いまや永遠の愛を誓ったにもかかわらず、3組に1組の夫婦が離婚するといわれている。

変わることのない永遠の愛なんて、はっきりいってこの世にはない。

愛とはそのときどきで変わり続けるものだ。

 

 「変わることのない永遠の愛」という社会の嘘をつくよりも、今目の前にいる女性を真摯に愛することによって、素敵な思い出が出来たり、愚痴が発散できて、互いに少しでもハッピーな人生がおくれるのなら、それはそれで素晴らしい事なのではないだろうか。

 

つまり、てっちゃんは、例えそれが周りの人たちが認める真実であろうとなかろうと、

「仮にきたりえがAKBをやめたとしても、おれといることで今よりもっともっと楽しくてハッピーになる」

というマインドをもつべきだったのだ。

 

 

それでも、世間の結婚至上主義の女の子たちはこう指摘するだろう。 

「AKBも婚期も相手の大切なもん奪ってんだろ!!なに問題すり替えて詭弁たれてんだ(`ヘ´) クソガー」

なので、最後にアドラー心理学の一節を引用しつつ、あえて結婚至上主義の女の子に向けたメッセージを記しておきたい。

人は『この人と一緒にいると、とても自由に振る舞える』と思えたとき、愛を実感することができます。劣等感を抱くでもなく、優越性を誇示する必要にも駆られず、平穏な、きわめて自然な状態でいられる。ほんとうの愛とは、そういうことです。(引用元:嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

すなわち、愛とは互いに自由でいられることだ。

世間でヤリチンと言われてる彼は、あなたを束縛することも、強制することもない。

AKBでがんばりたければがんばればいいし、結婚したければすればいい。

 

選ぶ勇気をもって、自ら選択をするのが自分の人生を生きるということではないだろうか。

 

たとえあなたが彼から離れるという選択をしたとしても、彼は心からあなたの幸せを願い、きっと応援してくれるに違いないのだから。

 

 

おしまい

 

参考文献